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Officer Trousers, Regular Fit, Type 2, Greige Chino

Officer Trousers, Regular Fit, Type 2, Greige Chino

通常価格 ¥17,600
通常価格 セール価格 ¥17,600
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サイズ

裾幅21 センチほど。太すぎず、細すぎずのRegular Fit。

このシルエットで細玉縁の「普通のチノ」をそういえば作ったことが無かったなと気づいて形にしてみました。

脇はダブルステッチ巻き縫い、フロントポケット斜め切り替えで手が入れやすい角度。24 秋冬でも似たフィット感はあ りましたが、あちらは「別帯」というジーンズのように帯が別につくタイプに対し、今回は「身頃帯」とか「腰裏」と呼ばれる、身頃から帯がそのままつながっているタイプ。いわゆるチノパンはこちらが多い。

これも、今では普通に縫えるようになりましたが、型紙に縫いやすくするポイントがあります。ウェストベルト部分に絞りが入ると後が縫いづらい!パターンでの工夫は当然して、さらに工場さんにも

「ここのラインを消さないで!消したら、次工程で腰裏つけるとき、下側が寸法足りなくてタック取ってしまうから!」と現物を見ながら何回も説明してます。こういうことがあるから、近くの工場さんでないとWORKERSの製品は頼みづらいのです。

その甲斐あって今ではバッチリ縫えます。

脇の巻き縫いがポケットと交差するところも難しい。古着はよく見れば

「生地端がちゃんと縫い込めてな通称パンク」 もしばしば。

そこで、
「中に入って見えなくなる部分の生地を落とす」
「ポケットの入っていく角度をおさまりが良い角度にする」
「縫い代止めをぎりぎりまで押さえる」と工夫。

ボタンホール部分もビンテージは厚みがありすぎるので
「中の生地を落とす」
「落としただけだと、生地端がホール横で遊ぶので表には貫通しない隠しミシンを入れる」等々・・・ 思い出すと、「よく色々工夫したな」と思います。

付き合ってくれている工場さんに感謝。(途中で脱落した工場さんは残念)

製品はOW済です。

素材は定番の10オンスチノ。キバタ(ベースになる布)は岡山のご近所で織ってます。

作るところを見せてもらいました。苦労は「この素材で限界ぐらい密度が高いこと」だそうで、最初のうちは織傷が出て出て仕方なかったと。ただ、その規格を何回も繰り返すことで勘所をつかんだそうで今はバッチリ。本当に織傷が少ない良い生地です。

Greigeはグレーとベージュの合間の色。USMC Khakiより少し都会的というか、オフィスカジュアルに使いやすい色。

スタッフ着 165cm  65kg  32インチ着

 

ウェスト 股上前 ワタリ 股下 裾巾
30 77cm 31.5cm 31.5cm 78cm 20.5cm
32 82cm 32cm 32.5cm 78cm 21cm
34 87cm 32.5cm 33.5cm 78cm 21cm
36 92cm 33cm 34.5cm 78cm 21cm
38 99cm 33.5cm 35.5cm 78cm 21cm
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